仮想通貨に収入を得ようとするのは間違っているのだろうか?

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ブロックチェーン・システムでオンラインゲームに「有効な無作為さ」を提供

ジブラルタルで登記されているラッキミーは、最初の製品はデイリー宝くじで、その最終結果が改ざん不可能なことを保証するために代表となるイーサリアムのブロックのハッシュ値とサーバーのシード値を使用している、と話す。プレイヤーは、1から47の中から5つと1から24の中から1つ数字を選ぶことができ、一致した数字の数によって様々な賞品が得られる。ラッキミーを通して提供される賞金とチケットの購入には、イーサリアムとLUKと呼ばれる新たにつくられた仮想通貨が使われる予定だ。

 同社のホワイトペーパーによると、このデイリー宝くじゲームの独自のセールスポイントは、チケットによって生じた収益の99パーセントが賞金として再度支払われる方法にある。残りの1パーセントは半分に分けられる。0.5パーセントはマーケティングと運営のために取っておき、残りの0.5パーセントは毎月のトーク保有者のくじ1回分に使用されることになる。つまり、ユーザーには自動的に、自身のアカウントに保有するLUKトークンごとに無料で1回の参加権が与えられることになる―残高が大きいほど、当たる可能性が高くなる、ということだ。

 ラッキミーは4月末、スクラッチカードを用いた2つ目のゲームを導入した。新ゲームは、プレイヤーに本物のトークンを得るチャンスを与えてくれる。スクラッチで当たった仮想トークンごとに、ユーザーはICO終了後にLUKトークンを1つ手に入れる。その後、ユーザーはトークンをプラットフォーム上のプレーに使用するかETHに交換することができる。

「安定していておもしろく魅了的な製品」
 ラッキミーによると、オンラインゲームのソフトウェアに使用れるアルゴリズムへの不信感―当たりを主張する際の法的かつ技術的な困難さと共に―が顧客を抑止している。調査が示唆するところでは、宝くじはオフラインの世界の活動の31パーセントを占めているが、オンラインではこの数字が13パーセントに落ち込む。

 ラッキミーのアドバイザーであるアダム・クレジリック氏は、コインテレグラフに語った。「事業主は、安定していておもしろく魅力的な製品を提供しながら、オンライン顧客と信頼を迅速に構築する必要がある。顧客は、自身のお金を失うリスクにさらされることのない、高速で安全な決済の解決策を必要としている」。

 「これに対する解決策は、事業主が透明性を確保することと、モダンで柔軟なテクノロジー・プラットフォームを用いて顧客が自身の資金を一層コントロールできるようにしギャンブルに自信をもてるようにすることだ」。

 ラッキミーのビジネスモデルの一部として、自営のディベロッパーたちは同社のプラットフォームに自身のゲームを載せる機会を与えられることになる。「ホワイトレーベル」戦略を通して、有名ブランドにもラッキミーのゲームを各ブランドのもとで使用するチャンスがあるだろう、と同社は言う―スタートアップである同社が「強く広いネットワーク」を世界中に展開する助けとなるのだ。

 4月、ラッキミーのスマートコントラクトに対する3日間の審査がニューアルケミー社によって行われた。セキュリティ上の欠陥を特定し、同社の信頼性に影響を与え得る問題を発見することに焦点が置かれた。報告では重大な問題は発見されなかったが、ニューアルケミー社が発見した内容に基づいて「様々な変更」がスマートコントラクトに行われた。